Racing F出身の上村優太選手は、
2017年度F1日本グランプリと同時開催の
ポルシェカレラカップジャパン鈴鹿ラウンドにて勝利を手にした。

昨年度まではS-FJ、FIA-F4などのフォーミュラカーのレースに参戦し、
今年から新たにツーリングカーのレースに参戦する事となった。

迎えた最終戦の舞台は、鈴鹿サーキット！
鈴鹿サーキットの思い入れは深く、レーシングカートから４輪にステップアップし、
Racing Fの元で懸命にドライビングスキルを磨いた事や、
鈴鹿サーキットレーシングスクールに通っていた頃などの
沢山の思い出があるサーキットと同時に得意とするサーキットでもある。

第１０戦のスターティンググリッドを決定する公式予選では、
昨日から降り続く雨の影響でレインコンディションとなりました。
非常に難しいコンディションではあったものの、
鈴鹿サーキットでの雨の経験を活かし、
２番手に対して１秒近く差をつけポールポジションを獲得！

決勝レースはポールポジションからのスタート。
シグナルブラックアウトから少し出遅れてしまい、
２番手にポジションダウンしたものの冷静に、
４周目のシケインでオーバーテイクに成功。

その後も、ポジションを譲る事なくトップチェッカーを受けた。